**画集・写真集** (著者名・アイウエオ順)

 

 

 

**画集**

 

「お春瞽女物語り展」 上野松坂屋(編) 

 上野松坂屋/1975年

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「生の深い淵から」 木下晋(著) 

 里文出版/平成14年

画家・木下晋のペンシルワークを収めた画集。自画像など収録107点のうち、瞽女の小林ハルをモデルに描いた作品は「100年の瞑想」「白い闇」など20点。写真とみまごうほどの細密な鉛筆画は『制作する時、モデルを描写しつつ、人生の軌跡をあらゆる角度より徹底的に聞き出してイメージを深め、相手の内面世界を表現する(本文より)』という木下の表現どおり、小林ハル本人を目の前にしたかのような迫力にあふれている。実際の作品は壁一面を覆うほどの巨大なものだが、この画集からでもその絵の力は充分に伝わってくる。また、新聞、雑誌などに寄稿した著者の文章三十数編もまとめて掲載され、ハルとの出会いなども書かれている。

 

「お春瞽女物語ノート」 斎藤真一(著) 

 私家版/1975年

実在した瞽女・お春をモデルにした悲恋物語を、油絵、水彩画、線画などに書き添えた絵本のような趣の小冊子。前年同様、羽黒洞主催で上野松坂屋において行った個展「お春瞽女物語り展」に合わせて作成したものと思われる。

 

「越後瞽女日記 普及版」 斎藤真一(著) 

 河出書房新社/昭和50年

瞽女を描き続けた画家、斎藤真一の代表作といえる画集。油絵や鉛筆画など、瞽女に関する主だった作品のほか、著者による杉本キクエや瞽女宿に住まう人々への聞き書きも掲載され、350ページ以上ある大作。赤い色が特徴的な絵も美しいが、地域ごとに瞽女宿を書き入れた絵地図や、昭和47年当時の「高田瞽女一覧」、瞽女唄の歌詞なども豊富に記録されており資料としても大いに参考になる。また、斎藤が実際に出会った瞽女やキクエの話に登場する歴代の瞽女、合わせて130名以上を紹介を交えて描いており圧巻。瞽女人名帳のような部分もある。

 

「瞽女物語」 斎藤真一(著) 

 講談社文庫/昭和52年

「越後瞽女日記」から、油絵など48点の作品や絵地図、「瞽女とわたし」と題した随筆を抜き出し、再構成した文庫版。原版で大きな特徴となっていた130名以上に及ぶ瞽女の紹介部分や「高田瞽女一覧」、瞽女唄の歌詞などは掲載されておらず、ページ数も100ページに満たない。しかし、油彩作品は一作品ごとにページ一面を使ってすべてカラーで掲載されており、手軽な画集として充分に楽しめる。

 

「絵日記 瞽女を訪ねて」 斎藤真一(著) 

 日本放送出版協会/昭和53年

著者が、杉本キクエたちから聞いた旅の話や、旅に同行したり、瞽女宿を訪ねた際に描いた絵日記など、合わせて200余枚からなる画集。墨絵を思わせる淡い色合いの水彩画で旅の様子が描かれ、絵の下部に手書き文字の日記文が添えられている。克明に記された日記には、キクエたちが宿でこっそり話す噂話や、著者と富山の薬売りの会話など、研究書では省かれてしまうような事項ももらさず記されており、血の通った旅の記録となっている。

 

「ビゴー画集」 酒井忠康(解説) 

 岩崎美術社/1973年

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「斎藤真一が描く 高田瞽女 越後瞽女日記展」 上越市立総合博物館(編) 

 上越市立総合博物館/平成9年

平成9年に上越市総合博物館で「越後瞽女日記展」が開かれた際に発行された展示カタログ。画集には未収録の作品も数点収められている。巻末には「斎藤真一年譜」「作品リスト」も収録されており、作品の制作時期や、瞽女との係わりを年代を追って知ることができる。

 

「津軽じょんがら 瞽女日記展」 羽黒洞(編) 

 羽黒洞/1974年

1974年に画廊・羽黒洞主催で上野松坂屋において行った個展「津軽じょんがら 瞽女日記展」のパンフレット。カラーと白黒で油絵18点が集録されているほか、水上勉や瀬戸内晴美(現在の寂聴)、大島渚、松永伍一などからあいさつが寄せられている。

 

「斎藤真一展 瞽女と哀愁の旅路」 武蔵野市立吉祥寺美術館(編) 

 武蔵野市立吉祥寺美術館/2009年

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「斎藤真一 越後瞽女日記展」 日本橋三越(編) 

 日本橋三越/昭和47年

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**写真集**

 

「瞽女 盲目の旅芸人」 安達浩(著) 

 京都書院/平成14年

著者は合掌造りの民家や大衆芸能などを多く撮影しているフリーカメラマン。1973年から76年まで、金子セキ、中静ミサオ、関谷ハナに取材した写真100点近くがおさめられている。雪景色や畑中を歩く姿、門付けの様子などのほか、枕を並べて昼寝しているものや、ネコを抱く金子などといったほのぼのとした写真も多い。巻末には鈴木昭英による解説も添えられている。

 

「瞽女 小林ハル 103歳の記録」 瞽女文化を顕彰する会(編) 

 新潟日報事業社/2003年

昭和35年〜平成14年の間に撮影された小林ハルの写真64枚を収録。新聞社、市役所、プロの写真家から晩年入居していた施設までと、関係者から幅広く写真提供を受けて制作された。門付けの模様などを撮影したもののほか、施設での食事風景や健康診断といった後年の写真も多く掲載され、他の研究書や写真集とは違ったハルの表情が見られる。

 

「アジアの体熱」 高橋孝一(著) 

 五柳書院/平成1年

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「瞽女」 橋本照嵩(著) 

 のら社/昭和49年

1969〜73年にかけて、瞽女の金子セキ、中静ミサオ、関谷ハナらの旅に同行し撮影した写真集。著者はこの作品で1974年度日本写真協会新人賞を受賞している。紗がかかったような白黒の写真は不可思議な味わいがあり、一枚一枚に迫ってくるような力が感じられる。村人が軒先で瞽女唄に聞き入っている様子や、宴会の席での演奏、農作業の風景なども多数掲載されており、瞽女と共にあった人々の暮らしぶりがよく捉えられている。巻末には撮影時のエピソードを記した「私記 瞽女さんとの旅日記」も掲載。

 

「瞽女」 橋本照嵩(著) 

 アロン書房/1988年

1974年に出版された「瞽女」(のら社)の復刻版。構成、内容は原本と全く同じだが、表紙写真が差し替えられているほか、あとがきでは撮影した瞽女たちの近況が語られている。

 

「瞽女の四季 1972〜1973」 橋本照嵩(著) 

 音楽之友社/昭和59年

1974年に出版された「瞽女」(のら社)から四季をテーマに選りすぐった再編集版。被写体は上記と同様、金子セキ、中静ミサオ、関谷ハナら。オリジナルのものよりページ数が抑えられ、重なる作品が多いが、初見のものも数点みられる。また本書では、元の写真集には記されていた旅日記も掲載されてはいないが、当時をふりかえった紀行文4編が新たに収録されている。

 

「雪国 ソノラマ写真選書1」 濱谷浩(著) 

 朝日ソノラマ/昭和52年

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書籍1

書籍2

書籍3

書籍4

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